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スタッフブログ

2016年11月2日(水)

アキレス腱の痛み

朝起きたらアキレス腱が痛む…ちょっと不安になりますよね。アキレス腱の痛みは、ランニングやスポーツをしている人に多く見られる症状の一つと言われています。

アキレス腱の痛みの原因は?

朝起きたら痛い…アキレス腱炎・アキレス腱周囲炎

アキレス腱炎は、アキレス腱そのものが炎症を起こす疾患のことを言います。アキレス腱炎になると、ふくらはぎの下部分とかかとの後ろが痛み始めるようです。アキレス腱は、ふくらはぎの筋肉をかかとの骨につなげる役割を果たしていますが、ふくらはぎの筋肉が収縮することでアキレス腱が引っ張られます。

それによってアキレス腱に負荷がかかり、炎症を起こすと言われています。ランナーなど、足の上げ下げが多い運動をする人によく見られる疾患のようです。運動後に十分に回復することが大切ですが、この回復が運動に間に合わないと炎症を起こすことがあります。

運動のしすぎの他にも、老化が原因となってアキレス腱炎を発生させていることも指摘されています。アキレス腱にはコラーゲンが含まれていますが、このコラーゲンが老化とともに硬くなっていきます。運動によってアキレス腱に負荷がかかった時に、このコラーゲン繊維が断裂し、炎症を起こすと考えられています。

アキレス腱周囲炎は、アキレス腱を覆っている組織であるパラテノンという部分に炎症が起こる疾患です。このパラテノンは、アキレス腱が動くときに滑らかに滑りやすくする働きを持っています。

アキレス腱滑液包炎

アキレス腱とかかとの骨の間・アキレス腱とかかとの皮膚の間には袋状の液体があります。これをアキレス腱滑液といいます。アキレス腱はかかとの骨とつながっていますが、かかとの骨は走行するときには上下に回るようにして動きます。

アキレス腱滑液は、かかとが動くときにアキレス腱が骨に当たって摩擦せずにスムーズに動かす役割を持っています。位置はちょうどかかとの一番外に出っ張っている部分ですが、この部分が靴などと摩擦することで炎症を起こし、アキレス腱に痛みが生じる疾患がアキレス腱滑液包炎です。

かかとに当たりやすい形状の靴を履くことでアキレス腱滑液包炎を起こしやすいと言われています。例えば、ハイヒールなどのかかとが高くて硬い靴は、靴のへりがかかとを包み込むように内側に曲がっています。そのような靴は履いて動いているとかかとに食い込んだり、擦れてかかとを圧迫したりします。

こういった理由から、かかとに当たる部分が硬いハイヒールなどの靴を履く女性にこの疾患は多いようです。靴の形状によって、男性にも見られるようです。

アキレス腱炎及びアキレス腱周囲炎 

この二つの疾患は、炎症が起きる部位や症状も似ていて区別をすることが難しいとも言われます。かかとから約5cmくらい上の部分のアキレス腱が腫れ、ふくらはぎの下部分やかかとの後ろに痛みが生じるようです。炎症の初期は、朝起きた時に痛みが生じ、坂道を登ったりアキレス腱を伸ばすことで痛みを感じることがあります。

運動する前には痛みがありますが、運動を続けることでアキレス腱周辺が温まり痛みが和らぐ特徴があるようです。症状が悪化すると、運動時や朝起きた時だけではなく、歩いている時や動いていないときにも痛みが生じることがあります。

また、炎症しているためアキレス腱やその周辺が熱を持つこともあります。痛みや炎症によって歩くことが難しくなったり、足の関節を使った運動が難しくなるなどの症状も指摘されています。

ランニングの際にアキレス腱が痛むことも

ランニングは、アキレス腱やその周辺に負担をかけやすく、アキレス腱の痛みを訴える人も多いようです。なぜランニングがアキレス腱に負担をかけるのでしょうか。

アキレス腱は、ふくらはぎの筋肉とかかとの骨をつなぐ役割をしています。走ったり飛んだりすることで、ふくらはぎの筋肉が収縮すると、アキレス腱を引っ張る形になります。その繰り返しによってアキレス腱に負荷がたまり、細かい傷や断裂が起きることでアキレス腱およびその周辺が炎症を起こすと言われています。

ランナーの中でもアキレス腱に痛みを感じる人と感じない人がいるのは、その人の走り方、フォームの違いが原因ではないかとも考えられています。もしもランニングを始めてアキレス腱の痛みを感じ始めたという人は、一度自分のフォームを見直してみるのもいいかもしれません。

それ以外にも、上り坂を避けたりランニングシューズを見直してみたりと、簡単にできることもあるようです。

痛風が原因の可能性も

痛風が原因で、アキレス腱に痛みを感じることもあるようです。食生活や生活習慣によって尿酸値が高まると、全ての尿酸が血液に溶けきれず関節の中や腎臓など、血液以外の部位に析出するようになります。尿酸が関節に析出し、関節痛を引き起こすと痛風と呼ばれる疾患になります。

痛風は足の指や足首、膝の関節などに起こることもありますが、アキレス腱に起きることもあります。そのため、痛風が原因でアキレス腱に痛みが生じることがあるのです。痛風が原因でアキレス腱などに痛みが起きることを、痛風の発作(急性痛風関節炎)と呼びます。

この発作が繰り返されて慢性化してしまうと、関節が変形することもあるため注意が必要です。急に激しくアキレス腱の痛みが生じた・尿酸値が高めといった場合には、痛風の疑いが高まるため、専門医に相談しましょう。

アキレス腱の痛みの治療法

アキレス腱炎・周囲炎は、まずは安静にすることが大切

アキレス腱炎やアキレス腱周囲炎は、過度な運動など足の使いすぎが多くの原因と言われています。痛みや腫れなどの症状が出ているのに、そのまま運動を続けていれば、いずれアキレス腱断裂を引き起こす可能性も否定できません。治療として大切なことは、まず運動することを休止することと言われます。

運動を休むことによって、この腫れや痛みを治める必要があります。また、重症の場合にはギプスで足を固定することもあるようです。炎症によって腫れている場合にはアイシングや消炎剤を塗る・冷湿布を貼る・非ステロイド性の抗炎症薬や痛み止めを使用するなどの対処が有効のようです。

運動を休んで安静にして10日〜症状によっては6週間ほどすると、腫れ・痛みがある程度治まるようです。炎症や痛みがある程度おさまったら、温感療法・ストレッチなどでアキレス腱の柔軟性を高める治療を行うことになるようです。

またアキレス腱滑液包炎の場合は、靴が硬かったり形状によってかかと部分とぶつかり、この部分が炎症を起こすなど、使用している靴が原因のことが多いため、靴が原因の場合には靴を柔らかいものにするなどの対策が有効と言われています。

アキレス腱の痛みが出たらオレンジ整骨院へご相談ください(^^)