オレンジ整骨院
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こたつで寝てしまうことで、引き起こす症状とは?
局所的に加温される為に、その部分が汗をかき、気付かないうちに体力を消耗していくのです。そして眠ってしまえば当然、その間は水分補給が出来ませんから脱水の症状が出ます。
こたつで寝ると汗をかき水分を失い、のどや鼻が乾燥します。
こたつで身体が水分不足になると、それを補うため小腸や大腸から水分が失われます。腸の水分量が不足し便もカラカラになり便秘を引き起こします。
脳梗塞
こたつで寝てしまうと、身体が脱水症状になり、血液中の水分も失われてしまいます。
ドロドロの血液は流れが悪くなり、流れないで固まってしまうことを血栓と呼びます。
この血栓が脳に出来ると、脳梗塞となり命の危険を招きます。
こたつで脱水症状が起きると、実は血管からも水分が失われます。
長時間眠ってしまうと水分補給ができず血液の水分が大量に失われてドロドロの血液になってしまいます。
脱水に陥っているわけですから、当然血液もドロドロになり、血栓が出来やすくなって、脳梗塞や心筋梗塞肺塞栓症(エコノミー症候群)のリスクがぐ~んと高くなります。
身体の疲れや痛み
その時は平気でも、こたつから出ると、どこかが痛かったり、疲れを感じることはありませんか?
こたつで寝ることは、身体に知らず知らずのうちに負担を掛けています。
コタツで寝ると体が休まらない
背中や腰が痛くなるなど。これは、狭いこたつの中で十分な寝返りを打つことができなくなり、筋肉・関節への負担となる
こたつの敷マットはそう分厚くはありませんし、座いすなどは不自然な姿勢になりがちなので、ますます腰痛の発症率は上昇してしまう
不眠症
体温以上に暖かいこたつで寝てしまうと、睡眠のリズムが狂ってしまうことになります。
床は硬いことが殆どなので疲れが取れる訳もなく結果不眠症のような状態になってしまいます。
こたつで寝ると、最初は寒いので気持ちがよくても、途中で自分の発する熱と、こたつの発熱とで暑くなりすぎてしまい、途中で起きませんか?これでは、良い眠りを得ることはできません。
寒い時期に欠かせないこたつ。
こたつで寝ても、何ともない!と言う方もいるかも知れませんが、寝る時だけでも、しっかりと布団で寝ましょう。
一番の対策は、コタツで寝ないことですが、水分補給やコタツの温度に気を配ることでかなりのリスクは避けられます。
風邪を予防するためにも自己管理をしっかりと行い、こたつで寝る事は避けておくのが無難です。
こたつも電化製品です。こたつにからでる低周波も気を付ける必要がある物です。
のんびりしたくてコタツに入るのに、体が疲労してしまっては洒落になりませんから、”うっかり寝”にはご注意を。