連日の酷暑で熱中症患者が増えてます。
熱中症における臓器障害の抑止には、水分補給と体温を下げることがキーポイントとなります。スポーツ・教育現場での「FIRE」処置は具体的には次のようになります。いざというときにそなえて覚えておきましょう。
F(Fluid)・・・液体(水+塩分)の経口摂取、または点滴
- 意識があれば、スポーツドリンクなどを飲ませる。意識が混濁していればできるだけ早く点滴を開始する
I(Ice)・・・身体の冷却
- 衣服を脱がせる
- 氷嚢または冷えたカンジュース等で首筋・わきの下・足の付け根など大きな動脈が触れる部位を冷却
- 水を口に含んで身体に吹きつける
- うちわや扇風機で風を送る
R(Rest)・・・運動の休止・涼しい場所で休む
- 涼しい場所で休ませる。可能であればクーラーのある部屋へ移す
E(Emergency)・・・「緊急事態」の認識・119番通報
- 119番通報・救急車の手配
- 意識状態のチェック
- 体温のチェック(現場での体温は熱中症診断に役立つ重要な情報です)
- 医療機関に到着したら、倒れた現場での状況、気温、スポーツの強度・練習時間などを担当医に話す
- 骨折、脱臼、打撲(打ち身)、捻挫(寝違え、ぎっくり腰)、挫傷(肉離れ)はオレンジ整骨院で施術できます。
交通事故、労働災害指定施術所。